豊橋在住のわきゅです。豊橋は大きな被害無しです。無事です。
まずは、地震で被災された方にお見舞い申し上げます。亡くなられた方々のご冥
福をお祈りいたします。
また、某インフラ系企業で働く29期のXX氏はおそらくこの復旧作業
に尽力されてることでしょう。くれぐれもムリしないよう、体調を崩さないよ
う、気をつけてくださいね。
きっと無事だと思いますが、是非安否を皆にご連絡を。
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私の住む豊橋も、東海地震の恐怖をあおられている地域ですので、もし起こった
らということが生々しく想像してしまいます。被災地を憂うと同時に、万一起
こったときの自分のすべき行動を改めて考えさせられます。
今自分が被災地に対してできること。お金も、レスキューなどのスキルもないの
で、できることはなにか。いろいろ考えてみました。
提供できるもの
血 ⇒献血に行こう!
※ただし、血液もナマモノです。一番必要なのは、まさに今です。
でも、重傷者の治療などで今後継続的に大量に必要です。
それを見越して、タイミングをずらす人も必要になるかと思います。
まさに生産計画のスケジューリング。
献血しなきゃと盛り上がるのも必要かもしれません。
でも、需要に応じた提供も必要です。
電気
すでに中部電力から、関東東北に電力融通が始まっています。
100万kW/hの供給が行われています。
しかし、東西で電源周波数が異なるため、これ以上の供給は技術的に難しいか
と思います。
しかし、不要不急の消費を抑える、ということは重要です。
電力供給は、水力と原子力で基本的な電力をまかない、発電量を柔軟に動作で
きる火力発電で、1日の需要の変化を調整しています。
節電すれば、火力発電の燃料を大幅に節約できることは間違いないです。
この石油高の中、貴重な石油を節約するためにも、不要不急の電力を節約する
ことは有効じゃないかと考えます。
でも、ムリしちゃダメ。健康を害しないことがかなり重要。(次項参照)
医薬品
私たちが直接送ることはできないでしょう。
しかし、私たちが極力健康に過ごし、医薬品の消費を抑える、ということで、
その分の医薬品を送ることが出来ます。
さらに、医療費を節約することは、今後被災復興に必要なこの国の財政の一助
になることも間違いないでしょう。
被災してない私たちが健康を害すことで余計なリソース食っちゃダメ。
食糧
直接送るということが出来るほど金銭的な余裕もありません。
さらに、送るための物流ラインも復旧してるわけでないので、支援物資を送れ
るわけでも有りません。
でも、被災地ではライフラインが寸断され、どんな食糧も消費できるわけでは
ありません。これは個人だけでできることではないけれども、被災地で消費可能
な食糧は極力被災地に送り、被災地で消費(調理)不可なものを我々が頂く。
日本の物流業界でそのくらいの物流調整が行われても、我々は多分文句言いま
せんよ。
そういう供給の戦略を、政府なり経済界がリーダーシップを取ることを個人的
に期待します。
で、そういうことが行われた場合には文句言っちゃダメです。
とりあえず、私の頭で思い浮かんだことを書いてみました。
他にも、アイデアがあれば、皆さん出していきましょう。
何より、私たちが悲観してはダメだと思います。国を挙げて、皆が出来ることを
やる。そして必ず復興できる、と信じることが重要じゃないかと思うのです。